ある日突然、原因不明の吐き気・喉につまった異物感。逃げられない場所から始まったあの恐怖感と冷や汗と心臓の激しい鼓動。パニック障害を発症してから現在までの12年間を赤裸々に綴ります。
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この日を期に、薬を飲んでも吐き気はおさまらなくなりました。
朝は、電車に乗る前には何も食べずに家を出て、夜の仕事の宴会や懇親会では、一切手をつけず胃には何も入れないようにしました。
ただし、ある程度酔うほどのたくさんのお酒を飲むと不安感が麻痺して、気が大きくなりあの恐怖感や吐き気がまったくなくなることに気づきました。
しかし、酔えない程度の酒の量ではだめなのです。
ただ、仕事上の宴会では食事を残すことはできず、酔うほどの酒も飲めないので、中々地下鉄には乗れず、結局、妻に電話して車で迎えに来てもらうようになってしまいました。
タクシーでもそれは無理なのです。
ますますエスカレートしていくばかりです。クリニックに行っても、「では、薬を強くして量をふやしましょう」ということですが、それでももう逃げ場の無いところは恐怖が襲ってくるようになってしまいました。
(つづく)
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人生は、修行です。一難さってまた一難。乗り越えて自分を成長させるために、あえて困難を神様は与えてくれます。そして過去生で経験していないテーマを履修するために今生があり、すべて克服し乗り越えれば、無事今生の課題は卒業となるのです。
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