ある日突然、原因不明の吐き気・喉につまった異物感。逃げられない場所から始まったあの恐怖感と冷や汗と心臓の激しい鼓動。パニック障害を発症してから現在までの12年間を赤裸々に綴ります。
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仕事柄、懇親会の設定と設営が多く、いっしよに料理を食べたりもします。役員に進められ、ビールを注がれ飲んだりもします。
その帰りの地下鉄、乗る前に薬を飲んだにも関わらず、また強烈な喉の異物感が起こりました。咳き込んでも嗚咽しても治まらず、次第に限界に近づいてきました。
もう駄目だ。降りる駅の途中ではありますが、電車が停まった駅で飛び降り、一目散にトイレへ駆け込んだのです。運よく大の方のトイレが空いており、入った瞬間、一気に先ほど食べたご馳走が、苦しさのあまり吹き出す涙とともに、すべて放出されました。
「ああ苦しかった。」
とうとう、こらえきれず、気持ち悪いわけでもないのに、精神的な抑圧感から吐いてしまったのでした。
ショックでした。全く胃がむかむかするわけでもなく、酔ったわけでもないのに精神的弱さから自分を自分で追い詰め、薬も効かず吐いてしまったことと、今後さらに深まった不安、地下鉄にはもう乗れないのではないかと。
(つづく)
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人生は、修行です。一難さってまた一難。乗り越えて自分を成長させるために、あえて困難を神様は与えてくれます。そして過去生で経験していないテーマを履修するために今生があり、すべて克服し乗り越えれば、無事今生の課題は卒業となるのです。
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