ある日突然、原因不明の吐き気・喉につまった異物感。逃げられない場所から始まったあの恐怖感と冷や汗と心臓の激しい鼓動。パニック障害を発症してから現在までの12年間を赤裸々に綴ります。
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ついに、会社に辞表を提出し受理されました。就業規則によれば、退職日1ヶ月前に辞表を提出すれば、退職できるはずが、さらに3ヶ月辞めさせてもらえず、おまけに有給休暇も40日あるにもかかわらず、最後の最後まで、引っ張られ仕事をさせられました。
それでも、あと少しの我慢だと思えば、気は楽でしたし、退職が決まって以来精神的にも軽くなり、パニック症状は軽いものとなっていきました。休日の終わりでも、あの憂鬱感はなくなってきました。
抑圧から開放されることがやはり大事なのです。
そして、いよいよ退職となったのです。
退職後、雇用保険をもらって、5ヶ月間は開業準備はほどほどに妻と公園に行ったり、買い物に出かけたりしてのんびりと暮らしました。
そして、退職とともにパニックの薬はやめました。どのみち、薬はどれだけ飲んでも効かなくなっていましたから。
それから、数ヶ月後、好きなことを誰にも抑圧されずのんびりと新しい仕事を始めました。
電車通勤もなく、抑圧もなく、奴隷のような束縛もなくなったため、体調は復活し精神的にも元気を完全に取り戻したのです。
人生は一度、無理に我慢する必要はなく、好きなように自分にあった生活を探せばいいのです。
やはり、環境を変えてしまうことが重要で、それは逃げたということではないと思うのです。本当の意味で人生を逃げるとは自殺だと思うからです。
これからも、どうしても嫌なことは断っていこうと思うのです。無理をして引き受けて体をこわしたとしても、誰も助けてはくれません。助けるのは自分自身だけなのですから。
自分を大事にしなければ、人を助けることなど到底無理な話です。家族のため自分のため、これからも人生という修行を無理をしてまではがんばらずに生きていこうと思います。
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人生は、修行です。一難さってまた一難。乗り越えて自分を成長させるために、あえて困難を神様は与えてくれます。そして過去生で経験していないテーマを履修するために今生があり、すべて克服し乗り越えれば、無事今生の課題は卒業となるのです。
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